秋も深まり、朝夕の冷えと日中の暖かさの差が、体調に影響を及ぼす時期です。
体を冷やさないように、出かけるときには羽織るものやストールなどを持って、気温が下がった時の対策をしましょう。
秋は菊の花の季節でもありますが、菊花は、観賞用だけでなく、古くから食用として親しまれてきました。
日本では、刺身の妻に添えるなど生食がほとんどですが、漢方では乾燥させたものが利用されます。
菊花には、結膜の充血や痛み、かすみ目などの目のトラブルに効果があり、眼精疲労に伴う頭痛などにも処方されます。
乾燥菊花は、漢方食材店や中華食材店で手に入ります。薬効の高いものを求める場合は、漢方薬局で相談しましょう。
乾燥菊花は、緑茶と一緒に急須で抽出して飲む菊花茶が手軽です。乾燥菊花だけを抽出して蜂蜜を加えると喉の痛みが和らぎます。
生菊花は、刺身に添えるだけでなく、ゆでてお浸しにするとたくさん食べられます。食べる量が少ないと薬効も得られません。
秋から冬の食材と言えば、牡蠣もあります。英語でRの付く月が食べごろとも言われます。
「海のミルク」と言われるほど栄養価が高く、亜鉛、マグネシウム、銅、鉄分などミネラル豊富で、慢性疲労や貧血を緩和する効果があります。また、肝機能を高め、解毒を促進して美肌効果も期待できます。
殻を焼いたものは牡蠣(ボレイ)と呼ばれる漢方薬で、高血圧の予防、血圧降下に使われています。
栄養をつけて、本格的な冬の寒さに備えましょう。
11月のレッスン予定をお知らせします。
土曜ヨガ 午前9:30~
11月 4日 整体ヨガ(初級)
11日 整体ヨガ(中級)
18日 おやすみ
25日 脂肪燃焼ヨガ
火曜ヨガ 午前9:30~
11月 7日 背骨・骨盤調整ヨガ
14日 デトックス・ヨガ
21日 デスクワーク・ヨガ
28日 リラックス・ヨガ
インド式ヨガ・パドマ
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