台風の影響で酷暑が和らいできましたが、気候の変化に対応するのも大変です。
体調を崩さないよう、睡眠と栄養はしっかりと取りましょう。
米不足になっている地域もあるようですが、9月は新米の出回る時期です。
新米の収穫後は、安定供給も回復すると見られています。
米は、薬膳においては気を補う食材で、活動エネルギーの源です。胃腸を丈夫にし、消化吸収機能を回復させる作用、また、イライラを和らげる作用もあると言われています。玄米は精白米に比べてビタミンB1と食物繊維が豊富です。
平性である米はどんな体質の人にも合い、またどんな食材ともよく合います。特に、秋の味覚のさつまいもや栗、きのこ類と炊き込むのがお勧めです。
サツマイモは、食物繊維が豊富で便秘の改善に、またビタミンCも豊富で美肌と風邪予防に効果が期待できます。
栗は、気を増す作用があり、栄養の吸収を促し、血の巡りを良くします。腎の老化によって起こる。筋肉の衰えにも効果があると言われています。渋皮に含まれるタンニンには強い抗酸化作用があります。
免疫機能を高めるのに有効なきのこ類の中でも、舞茸は群を抜いて効果が高いとされています。血液の循環と水分の代謝を促進し、糖代謝や血圧をコントロールする働きがあります。
新米と秋の味覚で、季節の変化に対応できる体づくりをしましょう。
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